木材は人類の暮らしに欠かせない素材として、古代から現代まで幅広く活用されてきました。建築、家具、道具、さらには紙の原料まで、その用途は実に多岐にわたります。ここでは、木材にまつわる基本的な知識や特徴、暮らしに役立つ豆知識を紹介するコラムその2になります。
5. 木材のメンテナンス
木材を長く使うためには手入れが欠かせません。
乾燥を保つ:湿気を避け、通気を良くすることでカビや腐朽を防げます。
定期的な塗装:床や外壁に使われる木材は、表面を保護する塗装が有効です。
掃除と点検:ホコリや汚れは吸湿性を妨げるため、こまめに掃除を。
日々の手入れ次第で、木材の寿命は大きく変わります。
6. 暮らしに役立つ木材豆知識
スギは香りでダニを寄せ付けにくい性質がある
ヒノキには抗菌作用があり、風呂桶やまな板に最適
ナラは火持ちがよく、昔から炭の原料に重宝
竹は木ではないが、軽さと強度を活かして建材や家具に利用
こうした特性を知って選べば、生活がもっと快適になります。

7. 木材のこれから
近年はCLT(直交集成板)や集成材など、木材を工学的に改良した「エンジニアードウッド」が注目されています。これにより高層ビルにも木材を使う試みが進み、都市の景観や環境負荷削減に新しい可能性を開いています。
まとめ
木材は、自然が与えてくれた最も身近で奥深い素材です。種類や特徴を理解し、暮らしの中で上手に活かすことで、快適さと持続可能な社会の両立につながります。昔ながらの知恵と現代の技術を融合させることで、木材の価値は今後さらに広がっていくでしょう。


