住まいの表情を決める大きな要素のひとつが「外部木製扉」です。年月を重ねると、紫外線や雨風によって塗装が色あせ、反りや割れが生じることも少なくありません。今回の事例は、築二十数年のお宅で外部木製扉を「無垢材仕様」で新しく交換したケースです。
「塗装が色あせ、木肌が白っぽく乾いた印象に。下部には雨水による黒ずみも見られます。」
ビフォーの扉は、全体的に塗装が退色し、木肌が乾いた印象になっていました。下部には雨水の影響で黒ずみや軽度の腐食が進み、扉の重厚さよりも古びた雰囲気が強く出ています。訪れる方にとって最初に目に入る場所だからこそ、施主様からは「木の良さを活かしながら新しくしたい」とご要望をいただきました。
交換にあたっては、既存と同じく無垢材を使用しました。無垢材の魅力は何といっても木目の豊かさと手触りの温かみです。天然木ならではの表情は、使い込むほどに味わいを増し、年月と共に暮らしに馴染んでいきます。今回は外部使用に耐えられるよう、防水性と耐候性を高める専用塗装を施し、木の質感を残しながら長持ちする仕上げを実現しました。
施工では、扉と枠の取り合いを ミリ単位で調整し、開閉のスムーズさを確保しました。無垢材はわずかな歪みが影響しやすいため、職人が慎重に削り合わせを行い、丁寧に取り付けています。
「新しい無垢材扉に交換。木肌の美しさが際立ち、外壁と調和した落ち着きある仕上がりに。」
アフターの扉は、しっとりとした木肌の美しさが際立ち、外壁とも調和した落ち着きある仕上がりになりました。新しい無垢材の存在感が住まい全体を引き締め、玄関まわりが一気に上質な雰囲気に生まれ変わっています。施主様からも「無垢材ならではの温かみが感じられ、帰宅するたびに気持ちが明るくなる」とご満足の声をいただきました。
木製扉の交換は単なる修繕ではなく、住まいの価値を高めるリフォームのひとつです。特に無垢材仕様は、年月と共に深みを増す素材感を楽しめるのが大きな魅力です。外部扉に劣化が見られる際は、耐久性と美観を兼ね備えた無垢材での交換をおすすめします。
📌 施工担当:梶山工務店










