赤松(あかまつ)は、寒冷な気候でゆっくりと成長するため、年輪幅が狭く、木目が緻密で均一なのが特徴です。木材としては中程度の硬さと強度を持ち、加工性や釘打ちの良さにも優れています。やや赤みがかった淡い色合いで、建築材、内装材、家具材など幅広く用いられています。特に構造材としての需要が高く、日本でも長年にわたり輸入されてきました。近年はロシアからの輸入制限などにより流通量が減少していますが、その品質の高さから依然として人気があります。天然乾燥でも狂いが少なく、寸法安定性にも優れているため、扱いやすい木材として評価されています。



