
安井様邸 瓦塀部分葺き替え施工
数年前、消防法の規制により母屋茅葺き屋根から板金屋根に改修し、既存茅葺き屋根の上に下地を行ったカバー工法にて施工しました。
今回は、敷地内の瓦塀の一部で瓦の割れやずれが見られたため、瓦の一部分葺き替えを実施しました。既存の瓦塀との調和を意識し、建物全体の美観を損なわない仕上がりを目指しました。
■ Before:施工前の状態

瓦の割れやずれが見られ、一部補修が必要でした。入母屋屋根は数年前施工済みで良好です。
数年前施工の入母屋屋根瓦は問題なく、状態は良好でした。しかし、瓦塀の一部では、経年により瓦がずれたりヒビが入った箇所が確認され、雨水の浸入や美観への影響が懸念されました。
■ 工事の流れ
<劣化部分の瓦撤去>
割れやずれのある瓦を慎重に取り外します。

<下地確認・補修>
瓦下地の状態を確認し、必要に応じて木下地や防水処理を補修。既存の瓦塀と同じ高さ・勾配に調整します。

<瓦の葺き替え施工>
既存の瓦と同じいぶし調の瓦を使用し、職人が角度や重なりを丁寧に調整して葺き上げます。既存の瓦塀との境目も自然に馴染むよう施工。

<仕上げ・点検>
葺き替え部分を確認し、全体のラインや美観を整えて完成。数年前施工の入母屋屋根とも統一感があります。

■ After:施工後の仕上がり


瓦塀の一部葺き替えが完了し、割れやずれのあった箇所も美しく整いました。
瓦塀の一部分葺き替えにより、防水性能と耐久性が回復。入母屋屋根瓦や既存の塀とも自然に馴染み、建物全体の景観を損なわない仕上がりとなりました。
安井様の声
「割れた瓦の部分だけを直してもらいましたが、全体の統一感が保たれ、安心しました。」


